『生物の科学 遺伝』2024年7月発行号 試し読み用動画
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『生物の科学 遺伝』2024年7月号特集は「お酒の生物学[世界編]」です。 本特集では,日本編(2021年5月号(Vol.75‐no.3))では紹介しきれなかった,ビールやワイン,ウイスキーなどの世界のさまざまな酒類について取り上げます。世界の酒類は永い研究の歴史がある一方で,常に変わり続けるものでもあります。より豊かな文化形成を目指した最近のトピックス的な研究から,世界への挑戦を目指した日本酒の研究まで,酒類総合研究所を中心に民学公の研究者たちが紹介・解説します。
ほか特別寄稿「円口類ヌタウナギと脊椎動物初期進化における全ゲノム重複」をはじめ,寄稿や各連載も必見です(「令和5年度(2023年)スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会より」「高校生物・ワクワク宣言!!」「実験観察の勘どころ」「大学初年次における生命科学実験」「日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全」)。
*本特集に興味のある方は,同じく酒類総合研究所監修の『生物の科学 遺伝』バックナンバー特集「お酒の生物学[日本編]」(Vol.75-no.3(2021年5月号)),発酵・醸造微生物について取り上げた特集Ⅰ「発酵・醸造食品における微生物の多様な働き」(Vol.73-no.3(2021年5月号)),動物の進化や形態学や古生物学に興味のある方は特集「脊椎動物のからだはどのように進化したのか―形態進化研究最前線」(Vol.78-no.1(2024年1月号)),ほか(株)エヌ・ティー・エス発刊の新刊『伝統食品のおいしさの科学』や『おいしさの見える化マニュアル』,『おいしさの科学』Vol.2「熟成」,別冊No.26『生命科学情報検索ガイドブック』,別冊No.25『改訂 遺伝単』,別冊No.24『実践 生物実験ガイドブック』などもオススメです。