『生物の科学 遺伝』2023年9月発行号 試し読み用動画
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『生物の科学 遺伝』2023年9月号特集は「希少野生動物の生息域外保全―遺伝資源保存で生命を未来につなぐ」です。本特集では,絶滅の危機に瀕している野生動物の「生息域外保全」,飼育施設での繁殖と野生復帰の最先端の取り組みを,ツシマヤマネコとヤンバルクイナを例に,研究者たちが巻頭グラビア付きで解説します。
ゲノムやホルモンの情報に基づいて精子や卵子の遺伝資源の保存を推進する研究など,ラボワークで得られる情報が,保全にどのように貢献できるか,海外の取り組みも含めて紹介,希少野生動物に関わる方や動物園関係者はもちろん,動物が好きな一般の方も必見の内容です。ほか各連載も好評掲載中です(「科学捜査と遺伝学」「大学初年次における生命科学実験」「実験観察の勘どころ」「高校生物・ワクワク宣言‼」「植物を集める!!」)。
*本特集に興味のある方は,『生物の科学遺伝』バックナンバー特集「ネコのズーロジー(動物学)―ネコをめぐる科学研究と社会問題」(Vol.77-no.2(2023年3月号),特集「動物園・畜産学の最前線」(Vol.75-no.2(2021年3月号),特集「ライチョウは守れるか?」(Vol.74-no.2(2020年3月号),特集「iPSの社会意義/博物館の標本を活用するミュゼオミクス」(Vol.71-no.5(2017年9月号)),特集「動物園・水族館の“種”保存機能」(Vol.69-no.6(2015年11月号)),ほか別冊いきものライブラリ『ペンギンの生物学』,別冊No.26『生命科学情報検索ガイドブック』,別冊No.24『実践 生物実験ガイドブック』,別冊No.23『カイコの実験単』などもオススメです。