『生物の科学 遺伝』2021年9月発行号 試し読み用動画

*『生物の科学 遺伝』2021年9月発行号「ハシビロコウの科学」,冊子版は好評につき在庫僅少(美本無し)です。本号掲載情報に大幅に項目を加えた単行本,遺伝いきものライブラリ④『ハシビロコウの生物学』が2024年11月に発行になりましたので,冊子版をご希望の方はそちらをご検討下さい。(電子版は引き続きダウンロードサイトで販売中)

本号特集は「ハシビロコウの生物学と保全」です。生き物としての研究がほとんどされていない謎の鳥,ハシビロコウ。形態学,進化学,生態学,遺伝学など,かつてない多方面の観点から,さらに日本での飼育の歴史や国内外の動物園での繁殖の取り組みについて,各分野の研究のエキスパートたちが集結・解説します。巻頭グラビア12頁は,I「日本のハシビロコウ 百態」/II「ウガンダ・ハシビロコウ「世界ふしぎ発見!」取材記」/Ⅲ「ウガンダのハシビロコウの生息地」滅多に見られないハシビロコウの多様な表情や野生での姿は必見です。ほか各連載も必見です(「実験観察の勘どころ」「植物を集める‼」「高校生物・ワクワク宣言‼」「シゴト×生物」)。

 

*鳥類や形態学,希少動物の保護保全等に興味のある方は,『生物の科学遺伝』バックナンバー特集「脊椎動物のからだはどのように進化したか―形態進化研究最前線」(Vol.78-no.1(2024年1月号)特集「希少野生動物の生息域外保全」(Vol.77-no.5(2023年9月号))特集「動物園・畜産学の最前線」(Vol.75-no.2(2021年3月号))特集「ライチョウは守れるか」(Vol.74-no.2(2020年3月号))特集「動物園・水族館の“種”保存機能」(Vol.69-no.5(2015年11月号))特集「空飛ぶ脊椎動物」(Vol.68-no.5(2014年9月号))ほか,『ペンギンの生物学』(別冊「いきものライブラリ」①)別冊No.26『生命科学情報検索ガイドブック』別冊No.25『改訂 遺伝単』別冊No.24『実践 生物実験ガイドブック』などもオススメです。