『生物の科学 遺伝』2024年9月発行号 試し読み用動画
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『生物の科学 遺伝』2024年9月号特集は「バラ研究最前線」です。本特集では,古くから世界中で愛されてきた「花の女王」バラについて取り上げます。バラの育種は欧米を中心に発展し,長年の育種と選抜により可憐な野生種からは遥かにかけ離れた華麗な園芸品種が数多く生み出されていますが,その原種となったバラの大半はアジア原産です。
バラはどこから来てどこへ行こうとしているのか,日本と世界のバラ属野生種の自然誌から,最新の育種や青いバラの研究,さらに最先端の遺伝子研究ほか,バラの香りの研究まで,現在と今後のバラ研究について,研究者たちが巻頭グラビア付きで紹介・解説します。 ほか各連載も必見です(「日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全」「実験観察の勘どころ」「高校生物・ワクワク宣言!!」「植物を集める!」「シゴト×セイブツ」「フォトコンテスト」)。
*本特集や植物,植物学,香りの研究等に興味のある方は,『生物の科学 遺伝』バックナンバー特集「花ハス:歴史と最新研究―人との関わりを紐解く」(Vol.77-no.3(2023年5月号)),特集「コケ植物が語る過去・現在・未来」(Vol.76-no.3(2022年5月号)),特集「イチョウの世界/植物の生き残り戦略」(Vol.74-no.5(2020年9月号)),特集「サクラ研究の新展開―ゲノム時代におけるサクラ」(Vol.73-no.3(2019年3月号)),ほか(株)エヌ・ティー・エス発刊の『アロマプロフィール解析による香りの科学』や『バイオスティミュラントハンドブック』,『薬用植物辞典』,別冊No.26『生命科学情報検索ガイドブック』,別冊No.25『改訂 遺伝単』,別冊No.24『実践 生物実験ガイドブック』などもオススメです。